実物を間近に見たのは初めてであった。
近影が多いから、
こんなふうに木々に囲まれていることを、
高速道路に面して屹立していることを
知らなかった。
公園の中央口の正面に、鎮座していることを
知らなかった。
2025年に開催が予定されている大阪万博だけれど
1970年に行われた前回大阪万博の遺物が
こんな広大な公園に残されているとは
素晴らしいことなんだと思うのだ。
仕事帰り、
空港に向かう途中でちょこっと寄っただけなので
入園はしなかったのだけれども
また今度は、ちゃんと中を見る機会があるといいな。
国立民族学博物館 なんて、
行ってみたくて涎が出そう。
3日、いや5日、できることなら10日間くらい
通い詰めてもいいかも、と思えるようなラインナップだ。
ああ、一度だけ行ったトーハクや
何度も行っている科博にもまた行きたいし。
ルーブルとか大英とかスミソニアンとか故宮とか
そういう有名どころも、とても食指をそそるし
それほど有名じゃないけれど数多ある博物館、資料館、展示館の
一つ一つが魅力的である。
行きたいところばっかりだっっ!
(「近くで見た太陽の塔」おわり)