意匠設計においては、かなり重要な要素なんだと思う。
となると、外壁に出てくる、換気のフードなんかも
きっとそうだろう、と思うのだけれど、
意外と無関心なんだな、と感じることもある。
人それぞれだ。
こんな外壁があって。
右と左とで、外装が違うから
フードの色を変えてあったりする。
軒天井につけるものは、白いままで
四角いフードも特に着色なく、
なにかがついていた跡に貼った丸いプレートも
白(銀?)。
なかなかね、
難しいんだよね。
ある程度年数が経つとなおさら、
そんなところ、気にならなくなってくる。
車だって、住宅だって、何なら人間だって、
慣れてくれば「アラ」はあんまり気にならなくなってくる。
多少傷がついても、
ちょっと壊れてても、
古びてしまっても、
感知しなくなる。
そんなものだろう。
(「外壁換気フードの色」おわり)