2021年02月08日

製作モノの洗面コーナー

とある施設でトイレに入ったら、
小洒落た洗面コーナーがあったので
撮ってみた。


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陶器の洗面器じゃあなくって、
ガラスとステンレスで製作してあるやつ。

ボウルじゃなくって、
ガラスの板で水を受けるようになっていて
最下部のステンレス排水溝を通って
排水される。


自動水栓と水石鹸入れは、
通常の製品を組み込んである。



もしも既製品で物足りないのなら、
こうやって製作してしまうのも
一つの手法かもしれない。

あんまり見られないけれど。



照明器具や家具なんかだと、
意匠屋さんがデザインして
(場合によっては、自分で作って)
取り付けてあるのを見たりもするんだけれど。



値が張るのと、
製作者も普段作るようなものじゃないから
長期的に何らかのトラブルが出やすい気も
しないでもない。

既製品に比べると。



でも、
こういうチャレンジがあっても
楽しいかもしれない。

デザインセンスがあるんだったら。
(「製作モノの洗面コーナー」おわり)
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2021年02月07日

卓上のコンセント

古っるい建物の、台の上に
Nationalブランドのコンセントを見つけたよ。


甲種電気用品のマークがついているよ。


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逆三角に、〒が入っている
「三角逓番号」。
平成13年に廃止されたやつ。



「逓」とは、逓信省。郵政省の前身である。

〒マークは、テイシンショウの「テ」なのだ。

現在のNTT病院、
「逓信病院」と呼ばれていた時代もあったのである。



なかなか、味のあるコンセントじゃない?



目にする機会もどんどん減っていくだろうから、
記録として(?)撮っておかなくちゃ!
(「卓上のコンセント」おわり)
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2021年02月06日

パネルヒーターも配管も年数が経つと

壁掛けの、温水パネルヒーターがあったのだけれど
取り付けられてから、だいぶ年数を経ているようだ。


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パネル端部のヘッダー部分、
塗装が剥げた部分は錆びっ錆びである。


配管も、そうだ。
塗装の剥がれたネジ部、
床の貫通部、
かなり、キてる。


還り管のレタンコックも
青銅が錆びて緑色になっている。



ここまでになるのに、
どれだけの月日、頑張ってきたんだろう。



無生物であって、
意思も感情も無い、
ただのパネルと配管なんだから
「頑張る」もへったくりも無いのだけど
それを観る主体であるワタクシ自身が
ややもすると感情移入してしまったり。



モノは、古びる。



昔の人は、だから「諸行無常」を語り、
記したのである。



人の世の栄枯盛衰を、そこに映したのである。



今の時代は、
スクラップ&ビルド じゃない。


こういうモノを、
いかに費用をかけないで、
長持ちさせるか。

場合によっては、
騙し騙し使い続けるか。



そんな腕前や知恵が商売になる、
世の中になっているのである。



けどまあ、
本音としては

「そろそろ、取り替えません?」
(「パネルヒーターも配管も年数が経つと」おわり)
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2021年02月05日

シャワー水栓を付け替えた跡

とある浴室で、ふとシャワー水栓が傾いているのに気がつく。


右側、給水管の接続位置が低く、
左側、給湯管の接続位置が高く、

接続脚に長さの異なるものを組み合わせてあるのだけれど、
どうしても水平にならなかった……って感じ。


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この裏側に、上下に並行して
給湯管と給水管とがあるに違いないのだ。

上下にずらさないと、
裏側の配管スペースが広く必要になってしまうから。



せっかくの石張りの表面仕上を崩してまで
配管を取り替える必要性は、いまのところまだない。

でも、シャワー水栓はイカレちゃってるから
取り替えざるを得ない。



ま、そんな経緯があったのか、無かったのか。



仕事が「せつび」なのに、
仕事と関係ない場面でも、
そんなこんなが気になってくる。


ビョーキ?


ま、趣味、だね。



スポーツ選手だって、
プロゲーマーだって、
そんな感じでしょ?



将棋の棋士だって、
「息抜きが詰将棋」とか言うし。
(「シャワー水栓を付け替えた跡」おわり)
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2021年02月04日

埋まってる、埋まってる

ある日の朝、
通りがかりに白い山が。


あ、赤い車が、埋まってるや。


21020401.JPG



これ、掘り起こすの
大変だぁ。



と言って、
雪解けまで放っておいたら、
一体どうなってしまうのやら。



一見、ふわふわに見える雪だけれど
少し暖まっては凍り、を繰り返していくと
結構な密度になってくる。


そうして、比重がどんどん1.0に近づいていくのだ。


そうなると、岩石といっても差し支えないモノに
変わってしまうのである。



さて、掘り起こしてもらえたかな?
(「埋まってる、埋まってる」おわり)
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2021年02月03日

外壁換気フードの色

外壁の仕上げって、
意匠設計においては、かなり重要な要素なんだと思う。


となると、外壁に出てくる、換気のフードなんかも
きっとそうだろう、と思うのだけれど、
意外と無関心なんだな、と感じることもある。

人それぞれだ。



こんな外壁があって。


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右と左とで、外装が違うから
フードの色を変えてあったりする。


軒天井につけるものは、白いままで
四角いフードも特に着色なく、
なにかがついていた跡に貼った丸いプレートも
白(銀?)。



なかなかね、
難しいんだよね。


ある程度年数が経つとなおさら、
そんなところ、気にならなくなってくる。



車だって、住宅だって、何なら人間だって、
慣れてくれば「アラ」はあんまり気にならなくなってくる。

多少傷がついても、
ちょっと壊れてても、
古びてしまっても、
感知しなくなる。



そんなものだろう。
(「外壁換気フードの色」おわり)
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2021年02月02日

ロードヒーティングの熱源は、ここに

駐車場とか、すっきり雪が融かしてあると
助かるものだ。


そんなヒーティングの熱源は、
建物の陰になったところなんかに
ひっそりと置いてある。


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ヒーティングは、油焚きだったりガス焚きだったり
電熱線だったりするけれど、
ここのやつは油(灯油)みたい。

近くに灯油タンクがあったから。



火気なので、消火器を背負っている。


ステンレスの箱に覆われていて、
ぱっと見、ボイラーっぽくはないけれど
この中に機械が収めてあるのだ。


「ボイラー」って呼びならわされているけれど
ボイルしないから、正確にはボイラーじゃない。

温めるだけだから、本来的にはヒーター。

ま、でもボイラーで構わないや。



箱の上に雪が積もってしまって、
排気口が埋もれそう。

それはちょっとまずい。



箱の左上から伸びている棒の先に
降雪センサーがついているみたいだ。



降雪を検知すると、運転する。



ただ、雪が降るだけで積もらないこともあるから
運転制御を厳密にやろうとすると
結構面倒なことになる。



地温センサーを浅く埋めておいて、
地温がプラスだったら雪が降っていても運転しないとか、

地表に水分センサーを設けておいて
水分を検知しなければ運転しないとか、

降雪センサーも、降雪の度合いに応じて作動させるとか。



積もり具合を見ながら、人力でON-OFFするのは
なかなか面倒だし、大変だから、
なるべく自動運転させたい。

でも、灯油代がばかにならないから
不要なときには動かしたくない。


いろんなセンサー類をつければつけるほど
設置費がかさむ。



どこかで折り合いをつけて
妥協することになる。



まあでもそのうちに
AIとか画像処理とか搭載した
もっと性能の良いものが出てくるに違いない。



東京や大阪などの大都市圏で需要がないから
その開発速度はそんなに早くないんだろうけど。



もしも、積雪地に行って
ロードヒーティングがあるのを見たら
その熱源は何だろう? と探してみてほしい。

見つからないかもしれないけど。
(「ロードヒーティングの熱源は、ここに」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(0) | 空調設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年02月01日

和風便器のジャバラ排水管

それなりに年季の入ったトイレの床下。

というか、ピット内。



改修計画が上がると、
そこに潜っては、
様子を調べることになる。


だって、たいてい「完成図」と現場の実態とは
異なっているんだから。



和風便器の下部、
こんな様子を見て取れた。


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和風便器からの排水管が、
樹脂製のジャバラタイプのものに
置き換えられている。



年代からして恐らく、
排水の漏れが生じて、
補修された跡なんだろう。


古くなってくると、
まあ、いろいろあるんだから。



他の便器の下は、というと


21020102.JPG


古いまま、なのかな。



鉛管の短管から
塩ビ管に繋ぎ替えられている感じ。


逸脱防止の金物も
取り付けられている。


もっとも、この様子が当初からのものなのか
後の補修を経たものなのか、
これだけでは判別できない。



よく見ると、
排水管表面では結露しているようだ。

水滴がついている。



これが天井内だと、滴って仕上材を汚損するから
そうならないように保温材で被覆する。


でもピット内ならば、
排水管には保温しないのが一般的である。

国交省の標準仕様では、そうなっている。



黒いのは給水管で、
ピット内も保温されている。

機能としては、「保温」というよりも
「防露」すなわち結露防止、である。


黒いのは、ジュート巻。
防水麻布を巻いてある。

もう、現在では使われない方法である。



普段見えない場所に、
いろんな歴史が隠されているのである。

ま、たいていの人にとっては
興味も無いことなんだけれども。
(「和風便器のジャバラ排水管」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(0) | 衛生設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする