2021年01月16日

箱根ロープウェイ

鋼索線で早雲山に登った以降、
更に上に行くには、ロープウェイ に乗る。


21011601.JPG


鋼索線(ケーブルカー)は1階に到着する。


21011602.JPG


そして、ロープウェイは2階部分から発着となる。


21011603.JPG



壁面から出てくる感じ。


21011604.JPG



発着場は、こんな感じ。


21011605.JPG


ケーブルは動きっぱなしだけれど、
乗降部分についてはゆっくり動く。
乗り降りの際には、一旦停止する。



21011606.JPG


上部には、
タイヤがいっぱい。


21011607.JPG


滑車やケーブルも、いっぱい。



ゴンドラを収納しておくスペースもあって、
そちらへの分岐線もあった。


21011608.JPG


レールがあるだけだから、
手動で押していくのだろうか。



ゴンドラに乗り込むと、
下界を見渡すことができる。


21011609.JPG


あいにくの曇天で、遠方はあまり見えない。


21011610.JPG


晴れていれば、富士もよく見えそうだ。



ゴンドラ内部は、こんな感じ。


21011611.JPG


混み合っていれば、密なことこの上ないだろうが
なにせ貸し切り状態だ。

ゆったりと景色を堪能できる。


床面には、換気口。


21011612.JPG


火山の、硫黄の臭いがする。



ロープウェイの斜度も結構なものだ。


21011613.JPG


小田原から、ひたすら、ひたすら登ってくるのである。


ガラスに写った換気口が、
うっすらと見えてしまっている。



大涌谷の上が壮観だ。


21011614.JPG


誰も乗せていないゴンドラ、
貸し切りのゴンドラが多い感じ。


21011615.JPG


大涌谷まで登る。


21011616.JPG


この先、芦ノ湖方面に行くには乗り換えとなる。



21011617.JPG


駅舎の外観は、新しい感じ。


21011618.JPG



駅舎とは別に建つ、
くろたまご館の外壁には
たくさんの「せつび」が
取り付いていた。


21011619.JPG




首都圏に近い、というのが
箱根の強みであろう。


これが、もっと離れた地であると
ここまでの交通系を整備するコストが回収できないから。



元々は国内客だけで十分に繁盛していた地。

インバウンドがゼロの現在でも、
やっていくだけのポテンシャルはあるはずなのだ。


訪問者としては、
陰ながら応援するくらいしか
できないのだけれど。
(「箱根ロープウェイ」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(0) | 交通 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする