2021年01月03日

配管保温の外装材

給水管とか給湯管とか冷温水管とか、
冷たかったり温かかったりする配管には
保温材を巻く。


冷たい場合は「保冷材」と呼ぶべきなのだろうけれど、
また給排水管などは表面の結露防止が目的なので「防露材」と呼ぶのが
ふさわしいのだろうけれど、
やることは一緒なのでまとめて「保温材」と呼んでしまう。


配管に、グラスウールやロックウールやポリスチレンフォームの保温材を巻いて
更にその上から外装材を巻くのが一般的である。

天井内とかピット内とか、人の目に触れないところでは簡素に、
屋内露出になるところでは、多少見た目を気にして
ある程度の仕上げに、ということが普通であろう。


露出の場合、
昔は 綿布巻き なんてもものあったけれど、

あんまり面倒くさいので、
今では公共建築工事標準仕様書でも 合成樹脂製カバーに変更 されている。



とあるところで、
なかなか面白い外装材を見つけた。


21010301.JPG


竹! をヒモで縛ってあるやつ。


「どうやって積算するんだ?」


ってのはあるけれど、これはなかなか楽しい仕上げじゃないだろうか?
(「配管保温の外装材」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(2) | 衛生設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする