2020年11月29日

さぬきこどもの国は大人だって楽しめるんだぞ

高松空港に隣接した敷地に、
さぬきこどもの国 がある。

「香川県唯一の大型児童館」を謳っている。



屋外でとりわけ目を引くのは、
YS-11の実機。


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やっぱり、実物はいいね、実物は!

平成9年に退役した機体だということだ。



国産旅客機! ということだったけれど、
コストでは全然話にならないくらい
ボーイングその他には太刀打ちできなかったようだ。

三菱ジェットもどうやら失敗に終わったようだけれど、
現在の日本国には航空機製造の技術(コスト管理も含めて)が
無いようである。

関係各位は、ほんとうにご苦労なさったこととは思うけれど……。



とにかく、実機を間近に見られるのは
とってもとってもありがたい。


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フェンス越しでも十分堪能できるのだけれど
なんと、柵の中にまで入って見られる期間もあるようだ。


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それは凄い!



YS-11前から跨道橋を渡ると
もう一つの屋外展示と、遊具、わくわく児童館が見えてくる。


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ことでん の車両が、係留されてる。


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ひこうきとでんしゃ



少年が(そして、元少年も)大好きなネタである。


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車内にもフツーに入れて。


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中吊り広告は、
運航当時に掲出されていたものではなくて
この展示内の広告だよね?



脇には、
なんかの施設。


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排水処理場か何か?



児童館の中も、
ちらっと見た。


何と言っても、


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ANAさん、太っ腹!?



ちょっと古いタイプだけれど、
ジェットエンジンの実物って
それだけで迫力がある。


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ロールスロイス社製であった。



館内には、いろんな「せつび」があって。


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飲食店用のスポットクーラーとか。



カラフルに色付けされた、
各系統のダクト類。


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系統別の色分けなのか、
単純に見た目を追求したか。


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スプリンクラの集熱板が目立つ。



児童館、科学館の類って
ダクト彩度が高めである気がする。


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児童館だけあって、
少年少女が(「元」も含めて?)興味を持っていそうな
さまざまなアイテムが散りばめられている。


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その視界に、
ダクト類は果たして入るのや否や。



でも、こういう施設で見かけたことをきっかけに
「せつび」が楽しいと思える子たちが
いくばくかでも出てきたらいいなぁと
妄想するのである。


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「あれ、なぁに?」

訊かれて、答えてくれる大人が
身近にいるのかどうか、
心許ないけれど。
(「さぬきこどもの国は大人だって楽しめるんだぞ」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(0) | 設備一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする