2020年11月27日

赤平市のマンホール蓋

北海道赤平市。


市制を施行しているけれども、
市の人口は、1万人に満たない。



昭和35年のピークには6万人弱であった人口は、
炭鉱の閉山に伴って減少の一途を辿る。


……かつての産炭地には、このような自治体が多いのである。



その赤平市にも、独自のマンホール蓋がついているのである。


20112701.JPG


中央に、 市章 をあしらってある蓋である。



もう少し新しいデザインの蓋も、
見かけた。


20112702.JPG



菊は、市の花 である。


市の木、市の鳥については
この蓋に載らなかったようだ。



AKABIRAの「A」をデザイン化したものであろうが、
ある意味「ありがち」なものでもあって。


業界の人間としては、朝日工業社 に見えてならない。



この蓋には、まちのスローガン的に
「虹の映えるまち 赤平」
と書かれている。


現在の市のWEBページには
「ひと・自然・産業が輝く協働と共創のまち赤平」
とある。



まちのあり方は、
時代とともに変化していくものだ。
(「赤平市のマンホール蓋」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(0) | 衛生設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする