ん……?
そしたら、
鎮座しておいででしたよ。
ヤツが。
眠ってるように見えたのだけれど、
カメラを向けたから寝たフリ?
しかし、そこは寝心地が良いのかどうか。
木登りか配管登りでもしないと
到達できない感じの位置だし。
彼奴にとっては、
何の用途のどんな設備だろうが、
関係ねぇ。
ただ、そこで寝そべりたかった。
それだけが理由なのだ。
と、勝手に決めつける通行人。
(「猫に受水槽」おわり)
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