もちろん、「せつび」についても
見ないわけにはいかない。
まずは入り口を入ってすぐのところには
暖房機、である。
まあ、業務用ポータブルストーブ的な?
ホール上部には、でっかい照明。
鳥たちが舞う、ホールである。
事務室横の廊下天井には
何やら電線管。
こういうのは、初めて見たかも。
トイレは、おそらく多くの人が普段あんまり見ないタイプのやつ。
簡易水洗便器である。
洗浄管ごと、ロンシール機器 の製品。
たまーに、見かけるのだけれど。
フツーの人は、気にもかけていないのだろうけれど。
小便器は、フツーの陶器であった。
水洗無しの。
屋外の外灯ポールが、
とってもとっても情緒を醸し出して、
いや、単に古びて、いた。
海が近いから、
金属製品には過酷な環境なのだ。
あんまり「設備設備」したモノは
見かけない建物であったが
それなりに珍しいモノもあって
やっぱり楽しめるのである。
お試しあれ。
(「よいち水産博物館のせつび」おわり)