2020年11月09日

札幌市の下水道科学館

普段、建築物の中の「設備」に関わっているけれど、
都市機能としてのインフラ設備もそれなりに関係があるから
機会と時間が合うならば、そういう施設も見に寄る。


札幌市の下水道科学館に、寄ってみた。


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なんか、洒落た建物。

一時期、こういうデザインがとっても流行ったんだろうなぁ。



内部には、下水道に関するいろいろな展示があって
こどもから大人まで、わかりやすいように説明されている。


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とは言っても、文字情報も多いから
じっくり読まないとしっかりわかることはできないだろうけれど。


それでも、イラストや写真や模型も多いから、
なんとなくの雰囲気ならば、
さらっと回っても何となく掴めるのじゃないだろうか。



札幌市の下水道は、
地区によって合流式、分流式、それぞれあるようだ。


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下水道本管のスケールがわかりやすいように
実物大模型も置いてある。


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もしも下水道がなかったら……


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今どき、「詳しくはWEBで!」が
標準装備である。



「クリンちゃん」って?



これ。


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札幌市下水道局のキャラクターのようだ。



他にもいろんなキャラクターが作られているようである。


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汚泥くんって……。



下水から採熱して利用することもできるようだ。


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融雪なんかに良いかもしれない。



エントランスホール壁に並ぶ、ノズル。


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吹き抜けには、とにかくノズル。

たいてい、そんな感じだ。



マンホール蓋も、常に改良されているという。


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現在は、下水排熱によりマンホール鉄蓋部分だけ雪が溶けて
路面に「落とし穴」が出来てしまうのを避けようと、
断熱機能を備えた蓋も研究中なんだそうだ。



カラーマンホール蓋の見本も置かれている。


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魚拓ならぬ「マンホール拓」の収集家も居るんだとか。


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世の中、何でも楽しんだ者勝ちだよね。

ただし、社会に迷惑さえかけなければ。



科学館の敷地内には、
実物のカラーマンホール蓋も設置されている。


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カラーじゃない、
各種の蓋も。


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下水道の空気弁室蓋って、
そんなにあちこちに無いから
ちょこっとレア。



ほんとに普通の、
札幌市の蓋も。


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じっくり見るか、
さらっと見るか、
興味関心と、許された時間によるのだけれど
とにかくこの手の施設には
行って損だと思ったことは無い。



全国各地に多数存在する、
公共上下水道のPR施設は
結構楽しめると思うのだ。


入場無料だし。
(「札幌市の下水道科学館」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(0) | 衛生設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする