線路に敷設されている、何かの電線管を眺めつつ、
鉄道になると、さっぱりわかりません。
当たり前だけれど、用途があって、設計基準があって、
施工基準があって、適切に設けられているに違いないのだ。
そして、更に向こう側では、
地面を掘っていたのである。
ひっきりなしに新幹線が往来する、その向こうで。
ちょろっとでも傾斜したりしても大変なことになるのだから
土留も相当に気を遣うのであろう。
が、ユンボでガンガン掘ってる。
自らの足元まで。
あのまま、右にゴロンと転んだりしたら一大事なのだが
なんか、うまい具合に掘削を進めていた。
建築とは違う、その分野のやり方ってものがあるんだろう。
更にその脇、
レールとレールの隙間から、
ダクトのようなものが生えていた。
換気なのか、排煙なのか、煙突なのか、何なのか。
「建築設備」じゃあないけれど、
やっぱりこれらも「せつび」の仲間なんだ。
何となく、親近感。
「電気」は、相当なものだけれどね。
単相交流2万5千ボルトなんだそうで。
(「線路脇を掘ってる」おわり)