2020年11月02日

エクステリアとしての

「建築」において、
省エネとか環境負荷低減とか、
今や一般的になったメニューがたくさんあるのだけれど。



得てして、「コストが合わない」ってことで
取り止めになってしまうことも多々あるけれど。



それでも採用されて、
日の目を見るものだって
少なからず存在する。


20110201.JPG


太陽光発電と、
壁面緑化。



積極的に、
意匠として、
エクステリアの一環として、
取り込んでしまいました、的な感じ。



あの植物の給水はどうするとか、

空気中の湿気のみで生育可能な樹種にするとか、

枯れ枝が落ちても大丈夫かとか、

20年後はどうなっているかなとか、


いろいろ心配・気になる要素もあるのかも知れないけれど、
きっとそれらに対しても、
様々な配慮・計画・工夫があって
成り立っているんだろう。



もちろん、全てを見通すことなんて出来ないから、
思わぬ弊害が出てくるようなこともあるのかもしれないけれど
それも、採用してみたからこそのコトだ。


生命や財産の重大な危機につながるようなことでなければ、
こういういろんな取り組み、試行錯誤は
歓迎すべきことなんだと思うのだ。



四季折々の色が出るとなお良いのだけれど、
きっとそんなコトもいろんな方々が考えておられることだろう。


秋になると、見事な紅葉が……


ステキだと、思いませんか?
(「エクステリアとしての」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(0) | 建築工事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする