省エネとか環境負荷低減とか、
今や一般的になったメニューがたくさんあるのだけれど。
得てして、「コストが合わない」ってことで
取り止めになってしまうことも多々あるけれど。
それでも採用されて、
日の目を見るものだって
少なからず存在する。
太陽光発電と、
壁面緑化。
積極的に、
意匠として、
エクステリアの一環として、
取り込んでしまいました、的な感じ。
あの植物の給水はどうするとか、
空気中の湿気のみで生育可能な樹種にするとか、
枯れ枝が落ちても大丈夫かとか、
20年後はどうなっているかなとか、
いろいろ心配・気になる要素もあるのかも知れないけれど、
きっとそれらに対しても、
様々な配慮・計画・工夫があって
成り立っているんだろう。
もちろん、全てを見通すことなんて出来ないから、
思わぬ弊害が出てくるようなこともあるのかもしれないけれど
それも、採用してみたからこそのコトだ。
生命や財産の重大な危機につながるようなことでなければ、
こういういろんな取り組み、試行錯誤は
歓迎すべきことなんだと思うのだ。
四季折々の色が出るとなお良いのだけれど、
きっとそんなコトもいろんな方々が考えておられることだろう。
秋になると、見事な紅葉が……
ステキだと、思いませんか?
(「エクステリアとしての」おわり)