2020年10月25日

受水槽は、いたるところに

道を歩いていると、
時々見かけるだろう。


気にしていないと、
気づかないまま通り過ぎてしまうかも知れないけれど。



いたるところに、それはあるのだ。


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受水槽。



水は、どこからともなくやってくるものではないのだ。



川とか湖とか、そういう水源から採水して
浄水場で浄化して、
水道管(正確には『配水管』)を通って
遠路はるばる、敷地までやってくるのである。



住宅くらいの建物であれば、
そのまま蛇口までつながっているのだけれど、
大きな建物の場合には、一度水槽で受けてから
ポンプで施設内各所に供給される。



この時に水を受ける水槽が「受水槽(じゅすいそう)」なのだ。



20102502.JPG


いろんなところに見えるから、
ちょっと気にしてみてほしいのだ。


そこに、あるんだよ。 って。



大きさも、高さも、いろいろだ。


どれくらい水を利用するかによって、
その容量を決めているのだ。



あ、でも冬期に凍結しそうな地域の場合には
屋内の受水槽室などに据えてしまうから
見えなくなる。


あったかい地域で、探してみよう。



建物の屋上に乗っかっているのは、
「高置水槽」(高架水槽、とも呼ぶ)だ。

あれも水を溜めておく水槽だけれど、
受水槽とはちょっと位置づけが異なる。



沖縄なんかだと、
住宅の屋上にも水槽が乗っかっている。


わかるかな?
(「受水槽は、いたるところに」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(0) | 衛生設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする