2020年09月30日

宇多津の復元塩田

香川県宇多津町



四国水族館の隣には、むかし瀬戸内で盛んに行われていた製塩を今に伝える
復元塩田が造られている。


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宇多津臨海公園」という括りになっている。



「恋人の聖地」に認定されているだけのことはある。
そこいら中に、たくさん歩いている、2人連れ。



「入浜式復元塩田」なのだそうだ。


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Salt-Field と言うのね。


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時代とともに、産業は変わっているのである。



釜屋。


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どっしりした造りである。



塩田では、実際に製塩体験ができるようになっている。
(背景が、雑多で賑やか……)


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枯山水的に模様をつけてあるのではなくて
製塩作業中につく模様なのである。


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事前申込により「体験」もできるのだ。


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「作業中は声をかけないでください。」


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真剣なんだぞ! ってことのようだ。

もっとも、この時には作業が行われていなかったのだが。



濃縮台で、塩分を濃縮していく。


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ひたすら人海戦術の作業である。
昔だから成り立っていたのであって
現代日本では到底あり得ないことである。


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科学技術って、すごいなぁ。



物置小屋ふうに見えるのは、ポンプ室みたい。


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そうだよね、現代だもんね。



昔は、水門を使用していたようで、
この地にも大正時代のものが遺されている。


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功竣月五年五十正大

大正最後の年だ。

石工の名が刻まれている。
重要な職業だったのであろう。



満潮時に海水を引き入れる塩田は、
雨水排水のために、また防潮などのために、
水門を必要としたようである。


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ここにあるのは移設されたものだが
文化庁の登録有形文化財、経産省の近代化産業遺産となっている。


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隣には、道の駅「うたづ海ホタル」が建っている。
ちょっとした休憩には、もってこいだ。


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え? 「恋人の聖地」だけど、
そういう意味じゃないよ? 「休憩」って。
(誰も、そんなこと突っ込んじゃいないって)
(「宇多津の復元塩田」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする