排水管を設けるために、床に穴を空けてある。
ずいぶん、床、厚くね?
スラブ下まで伸ばしてきた排水管が
なんとも遠くにあること!
床上だけ見ている分には、
そんなことはまったく気にならないけれど。
古いトイレなど、
本来の床スラブの上に
シンダーコンクリートを打設して
300mmとか400mmとかの厚さになっている床板があったりするものだ。
昔の湿式便所(途中に防水層を設ける)とか。
少なくとも現代では、
荷重的にも衛生的にも優れている乾式であることが普通だ。
だから、こんなに分厚いスラブは
そのうち見られなくなるかもしれない。
だからこうやって、記念にネット空間に残しておこうかな、と。
(「なんて分厚いスラブなんだ」おわり)