2020年09月21日

へろへろと延びる細い管

決して新しくはなさそうな、住宅っぽい建物の外壁に
細〜い管が貼り付けられている。


20092101.JPG


ところどころに分岐もあって
家の中に潜り込んでいる。



これは……


20092102.JPG


灯油用の、細い銅管。
(一応、被覆銅管かな?)



その表面に、外壁に合わせた白ペンキを塗ってあるだけのもの。



きっとどこかに灯油タンクがあって、
きっと2階のどこかにオイルサーバーがあって、
きっと各部屋に灯油ストーブが置かれているのだ。



壁に穴はあるけれど
FF式の給排気トップが見当たらない。


誰も住んでいなくて、ストーブは持ち去られているのか、
煙突式のストーブなのか、
この写真部分だけではわからないけれど。



新築であるなら、壁中、床下、天井内などに隠れているはずの配管。
後付けで、外壁に沿わせて伸ばすことになったのであろうか。



外壁で別の何か作業を行う際に、
うっかり潰したり切断したりしないように
気をつけてほしいものである。
(「へろへろと延びる細い管」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(0) | 空調設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする