温水パネルヒーター。
天井内に敷設された温水の往き管と還り管が
天井から生えてきている。
この地は、そのくらい寒いんだろうか。
なら、正面はガラスじゃなくって
断熱材がしっかり入った躯体壁にしたら良かったのでは?
でもでもそうすると、玄関が暗くなっちゃうじゃない。
エントランスの開放感も薄れてしまうし。
天井にファンコンベクターを埋込みで設けたら、どう?
それだと本体天吊で、ダクトと制気口とスイッチをつけて
コストもその分高めになるじゃん?
暖房用に温水回すんだったら、
パネルヒーターが一番でしょ!
そういう経緯があったか、無かったか。
このくらい大きいと、
放熱器というよりも温かい壁という感じになるだろうか。
どこを、どのように暖房(冷房)するか、
古くて新しくて完璧な解答はない
奥深い問いだったりするのだ!
(「玄関先のパネルヒーター」おわり)