2020年09月17日

瀬戸大橋記念館

瀬戸大橋記念公園の一角に、
瀬戸大橋記念館が建てられている。


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ギリシャ神殿風のどっしりとしたファザードなのだが
間近にある橋が巨大ゆえ、むしろ小ぢんまりした感がある。


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後ろに生えているのは、 瀬戸大橋タワー である。

地上108mまで、展望塔がぐるぐる回りながら上昇していく。

大人800円であるから、
都内各所の各施設に比べると、だいぶ安価に思えてくる。



記念館に入るとすぐ、「20世紀遺産」であることが
ガッツリとアピールされている。


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記念館本体もそうだが、
中の展示物にもかなりカネをかけてある感じである。


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この立体地図、作るのに幾らかかったんだろう?



まあでも、橋本体の建設費に比べたら
ほんのオマケ程度の費用、だったんだろう。



児島・坂出ルート全線の模型もあって
これがまた結構大きい。


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瀬戸大橋が1988年に開通してから30年以上経つのであるが
展示物の維持、記念館自体の維持には結構カネがかかっているはずだが
入館無料だ。



屋上から、瀬戸内を望むことができる。


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小島がたくさん浮かぶ海。


海上の交通量も、かなりある。



館内、「せつび」にも目を向ける。


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照明器具は、たぶん取り替えられているに違いない。



ダクトや配管は、
当初建築のままかもしれない。


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これくらい簡易な天井仕上げだと、
せつび関係がよく見えて良い。


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よく見えるかわりに、
見映え良く仕上げなくちゃならないから
作る人たちは手間が増えて大変なのだけれど。



でも、天井裏に隠されてしまって日の目を見ないのも
どうかと思うんだ。


こういう、見える施設があっても、いいと思うんだ。


だって、確かに存在していて、働いていて、
役に立っているんだから。


ね。



この公園は、香川県が管理運営(実際には委託管理だろうけれど)しているようだ。


というのも、マンホールの蓋が、県章付きだから。


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カタカナの「カ」 だよね、見るからに。

うどん、じゃないんだね。

って、県HPのトップは
県章じゃなくて うどんの図案 だけれど……。




うどん県だから、しゃーないか。
(「瀬戸大橋記念館」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする