2020年09月14日

何があっても絶対メンテナンスできる便器!?

公共施設のトイレには、
いろいろとトラブルがつきもの。


壊されたり、
何かを詰まらされたり、
ブツをはみ出して出されたり、
ゲロされたり。



「メンテナンス」なんて言葉ではあまりにも控えめな
キョーレツな対応を迫られることも多いことだろう。



それだから、であろうか。



なかなか、ガンバッタ造りのトイレを見かけたのである。



20091401.JPG



比較的新しいにも関わらず、和風便器なのであるが
周囲の床版は、全部外せるようになっているではないか!



床下の配管交換だって、便器取替だって、
すぐに対応可能なのだっ!!!



ってことだろうか。



なかなか、すごいなぁと思った次第。



六角レンチの穴に汚物が溜まっちゃいそう、とか
タイル目地無いほうが汚れがつきにくいんじゃないか、とか
蓋の隙間からゲロが下部(ピット内?)に滲みていかないか、とか
これはこれで第三者としては気になったりもするのだけれど。



どうでしょう?



そんなことわかっちゃいるけど、
何せしょっちゅう便器が壊されるんよ。
いちいち床斫って取り替えるの、大変なんよ。



そういうことなのだろうか?



こういう細工にせざるを得なかった
のっぴきならない理由があったに違いない。


関係者のご苦労に思いを馳せて……。
(「何があっても絶対メンテナンスできる便器!?」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(0) | 衛生設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする