いろいろとトラブルがつきもの。
壊されたり、
何かを詰まらされたり、
ブツをはみ出して出されたり、
ゲロされたり。
「メンテナンス」なんて言葉ではあまりにも控えめな
キョーレツな対応を迫られることも多いことだろう。
それだから、であろうか。
なかなか、ガンバッタ造りのトイレを見かけたのである。
比較的新しいにも関わらず、和風便器なのであるが
周囲の床版は、全部外せるようになっているではないか!
床下の配管交換だって、便器取替だって、
すぐに対応可能なのだっ!!!
ってことだろうか。
なかなか、すごいなぁと思った次第。
六角レンチの穴に汚物が溜まっちゃいそう、とか
タイル目地無いほうが汚れがつきにくいんじゃないか、とか
蓋の隙間からゲロが下部(ピット内?)に滲みていかないか、とか
これはこれで第三者としては気になったりもするのだけれど。
どうでしょう?
そんなことわかっちゃいるけど、
何せしょっちゅう便器が壊されるんよ。
いちいち床斫って取り替えるの、大変なんよ。
そういうことなのだろうか?
こういう細工にせざるを得なかった
のっぴきならない理由があったに違いない。
関係者のご苦労に思いを馳せて……。
(「何があっても絶対メンテナンスできる便器!?」おわり)