配管内の水を抜くことができる弁である。
三方弁になっていて、
上部のハンドルを回すと、弁よりも上流になる側からの給水が遮断され
弁より下流側配管内の水が抜けて
下部のドレン管へと排出される。
土間埋設になる部分であれば、
水抜栓を使用する。
このようにピット配管であれば
ドレンバルブを使用する。
冬期に凍結の恐れが生じない温暖地であれば
こんなものは要らないけれど
凍結する地域においては必須の設備である。
もしも寒冷地の設備設計に関わることがあれば
使うことになる機会もあろう。
水道事業者に確認しておくのが良かろう。
(「ドレンバルブを見たことは?」おわり)