2020年08月05日

粗相をしても対応できるように

とある、トイレにて。


20080501.JPG



便器のすぐ脇に、床上掃除口。


そして、壁面にはハンドルを外した状態の、水栓。



この蛇口は、何に使うのだろうか?



お客さんが、やむを得ず粗相をしてしまった際に
ここから水を取ってトイレ内部を清掃できるようにするためだろうか。



床の材質が、もちょっと清掃に適したもののほうが
良いのかもしれない。

目地も、無いほうが良いのかもしれない。



ともかく、水を使って清掃することができそうだ。



けれど、流した水はどう排出するのかな?


この床上掃除口を、掃兼ドレン か何かにしておけば
流しやすいのでは?

普段は蓋をしておいて、
水を流したいときにはそれを外せるやつ。

掃除口と、排水口とを兼用したやつ。



と思ったら、
もっとシッカリした排水口がありましたとさ。


20080502.JPG



思いっきり、床排水口でしたとさ。



さて、このトラップは切れてしまわないんだろうか、とか
普段から水洗いしてるのかなぁ、とか
そしたらなおのこと床の目地が邪魔だなぁ、とか
いろいろ勝手なことは言えるだろうけど
実際に運用している人にとってどうなのか、というのが
一番大事なのである。


さて、ここは、如何に?
(「粗相をしても対応できるように」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(0) | 衛生設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする