2020年07月19日

グリーストラップを開けてみる

厨房によくある、『グリーストラップ』。


国土交通省用語 では『グリース阻集器』となっている。



製品は、各社 各様 それぞれ 独自に 説明 があるので
参照いただきたい。



床面に設置されている場合、外観はこんな感じだ。


20071901.JPG


大きなグリーストラップになると、
この蓋が3枚になったりする。



蓋を開ける。


20071902.JPG


この場合、画像上のほうから流入して、下のほうへと流出する。


野菜くずとか魚の骨などを受けられるようにカゴがついていて、
脂分などは溜まった水の上部に浮かび、
下の方のゴミも油も含んでいない水を排出するのである。

「トラップ」としての機能を有し、
排水桝からの臭いが上がってこないようにもなっている。



もちょっと近寄ってみよう。

水が入っていない状態だから、
中身がとても良く見えるであろう。


20071903.JPG


「厨房」として使われ始めて
ゴミや脂や水が溜まるようになると
見た目だいぶ美しくない状態になってくる。


定期的に清掃し、ゴミも適宜処理することが必要なのだ。


そうじゃないと、不衛生極まりないことになってしまうから。
(「グリーストラップを開けてみる」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(0) | 衛生設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする