国土交通省用語 では『グリース阻集器』となっている。
製品は、各社 各様 それぞれ 独自に 説明 があるので
参照いただきたい。
床面に設置されている場合、外観はこんな感じだ。
大きなグリーストラップになると、
この蓋が3枚になったりする。
蓋を開ける。
この場合、画像上のほうから流入して、下のほうへと流出する。
野菜くずとか魚の骨などを受けられるようにカゴがついていて、
脂分などは溜まった水の上部に浮かび、
下の方のゴミも油も含んでいない水を排出するのである。
「トラップ」としての機能を有し、
排水桝からの臭いが上がってこないようにもなっている。
もちょっと近寄ってみよう。
水が入っていない状態だから、
中身がとても良く見えるであろう。
「厨房」として使われ始めて
ゴミや脂や水が溜まるようになると
見た目だいぶ美しくない状態になってくる。
定期的に清掃し、ゴミも適宜処理することが必要なのだ。
そうじゃないと、不衛生極まりないことになってしまうから。
(「グリーストラップを開けてみる」おわり)