2020年07月02日

ダクト、潰れちまってるよ

誰だい、ダクトを潰しちまったのは?


可哀想に。

俯いちゃってるじゃないか。

錆汁も流しちゃって。



ああ、可哀想に。



20070201.JPG



ムシャクシャした通行人が、殴った?


上司に叱られて頭にきた社員が窓を開けて蹴飛ばした?


人力で、こんなにひしゃげるものかなぁ。



いえいえ、ここは積雪地。

恐らくは、パラペットで固まった雪庇がドスンと落ちて
ダクトを押し曲げてしまったに違いないのだ。


良く固まった氷の比重は大きい。


数百kgの固体が、10m以上落下して衝突したならば……。

まあ、計算すれば何Nの衝撃力であったのか求められるだろう。



とにかく、こうなった、というわけだ。



とりあえず、排気ダクトとしての機能は果たせているんじゃないかな。

今のところ。



こういうことがあるから、
室外機なんか置いちゃダメなんだ。
陸屋根であっても、ね。



パラペットに雪庇防止板か何かをつけておくのも
一つの方法である。

まあ、そんなところかな。



連結散水設備用の送水口も、
だいぶ年季が入っているようだ。

じきに読めなくなったりしないかな?
(「ダクト、潰れちまってるよ」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(0) | 換気設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする