2020年06月09日

溶接、なんだね。

サービスエリアに寄ったのだが
通路屋根の雨水排水管が気になってしまった。


20060901.JPG


なんか、いつも見るのと違う。



20060902.JPG


雨水管だけど、溶接接合されている。


規模にもよるだろうけど、
普通の「建築設備」じゃ、あまり細モノの溶接は目にしない。

塩ビ管や耐火二層管も多かろう。

鋼管の場合にも、MD継手であることが多かろう。

ねじ接合すら、少なくなった感がある。



でも、ここでは溶接だ。


20060903.JPG


足元は、鋼管から塩ビ管へと変えられている。

埋設部分は、錆びるから塩ビに変えているんだろう。

鋼管柱基礎が埋まっているから、
それを避けているんだろう。



土木構造物の付帯設備は
建築の設備とはまた違った思想、基準があるようだ。


あまり関わる機会が無いから
よく知らないだけなのである。


つくづく、「せつび」って「広くて深い」領域なんだな、って思う。

まあ、科学技術が発展している現代、
どんな分野でもそうなんだろうけど。
(「溶接、なんだね。」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(0) | 衛生設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする