からなのかどうか、十勝地方には洋菓子店がいくつもある。
「スイーツ王国十勝」を名乗って、宣伝している。
特に大きなのが、六花亭 と 柳月 ではなかろうか。
道東自動車道の帯広・音更IC至近にある、
柳月スイートピア・ガーデン。
城のような外観が特徴の、洋菓子工場である。
見ての通り、観光バスも乗り付ける、観光スポットの1つとなっている。
1階は、店舗とカフェ。
お菓子作りの体験工房も設けられている。
主力商品の一つ、
白樺を象ったバウムクーヘン「三方六」の「お買い得商品」が人気で
開店前から列ができて、整理券配布が行われるという。
2階に上がる階段。
2階では、工場内の様子を垣間見ることができる。
これは、三方六の模型。
この日見られたのは、
「あんバタサン」「まろん」の製造ライン。
そして、三方六。
ここは、動いていなかった。
いくつも商品があってたくさんのラインがある中、
見られるのはたぶんそのうちのごく一部。
ちょっとしたパネルと、動画説明も用意されている。
北海道十勝地方には、「食」に関するモノがたくさんある。
と言っても、人間が一度に食べられる量には限りがあるから
いろいろ楽しみたいと思えば、
何日も滞在するか、何度も行くか、ということになる。
3、4日の滞在で、何回も行くのが良いんじゃないだろうか。
コロナ禍で、外国人観光客がほぼゼロになっている現在、
コロナ前だったら激混みだったところも比較的空いている。
今が、チャンスかもしれないのです!
(「十勝平野の洋菓子工場〜柳月」おわり)