ある程度の到達距離が欲しい。
ということで、良く見かけるのは ノズル形吹出口 である。
ダクトから、勢いよく空気が吹き出してくるイメージに
なるだろうか?
下がり天井を設けて、その天井内にダクトを通し、
天井が下がっていない空間へ、吹き出す。
極めてよく見られる光景だ。
あるものは横吹き出し、
あるいは、高い天井内のダクトから
下吹き出して取り付けられたものも少なくない。
ちょっとした天井の高い空間があったなら、
見渡してみよう。
きっと、こんなやつが、ついているんだから。
上の写真のやつは、まだまだ小さなモノ。
空間が大きくなれば、
もっとでっかいノズルがついていたりする。
遠近法で、そんなに大きく見えないけれどね。
ノズルの奥、
ビス止めしてる部分が白いのは、
結構気になる。
あそこは、黒色塗装で良かったんじゃないだろうか。
製造工程上、あそこだけ黒くするのは至極面倒で高コストになるから
仕方ないのかな。
(「下がり天井脇にはノズル」おわり)