2020年05月21日

ガラリを更に目隠し?

外壁面に設けられる、換気用の「ガラリ」。


その無粋なフォルムから、
意匠設計者には敬遠される。


あんまり好かれるものじゃないんだけれど、
でも換気は必要なんだから、どこかに換気用の開口は設けざるを得ない。



ちょっとした軒天部に設けられていたガラリ。


20052101.JPG


ルーバーがそのまんま見えるのは、イヤだったらしい。

こんなモノは、表面に出したくなかったらしい。



で、こうなった、と。



20052102.JPG



んんん……?



これだったら、中のルーバーは無くても良かったんじゃ?



外側の木材部分だけで「ガラリ」としての機能は
何となく果たせているんじゃなかろうか?



意匠設計と設備設計のハザマにある、
外壁ガラリとか、
煙突の陣笠とか
機械基礎とか
設備用鋼製架台とか。



お互いが、お互いのコトをどのくらい理解しているか
(理解しようとしているか)が問われる部分かも知れないなぁと
思うのだけれど。


得てして、設計スケジュール的に、
そんなコトにかかずらわっている場合じゃない、なんてことも
常なんだけれど。


斯くして、こういう状態のモノが
至るところに出来上がるわけなのである。


でもそんなのが、
人間味があって面白かったりするのだ。
(「ガラリを更に目隠し?」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(0) | 換気設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする