2020年05月10日

馬の資料館

帯広競馬場 には、馬の資料館 というものが併設されている。


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入場は、無料。


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(現在は、コロナの影響で閉館しているはずだ)



館内はそんなに広くないのだが、
「馬」のうんちくが、結構詰まっている。


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いろいろな展示に、英文のほか簡体字・繁体字の解説がつけられている。
海外からも多くの来訪者があったことがうかがえる。



模型、ジオラマ、イラストも、
結構力がはいっている。


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それだけ儲かっているのか、
アピールに真剣なのか。



何度か廃止の瀬戸際を迎えつつも
何とか頑張っているということなので
後者なのであろう。



馬具の類は、普段縁が無いだけに
なかなか興味深い。


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写真や模型と見比べないと、
何をどこに使用するのか
わからなかったりするけれど。



蹄鉄にも、
いろんな種類・形式があるのだそうで。


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開拓期には、各所に馬具屋さん、蹄鉄職人さんたちが
活躍していたという。



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料金表が、なかなか。


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米俵の金額と比較されている。

もっとも、米を俵で買うことがないので、
そんなにピンとくるものでもない。


いわゆる「郷土資料館」ほとではないけれど、
雑多な感じも、漂いつつ。


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かつて、馬が無くては生活が成り立たなかった頃の栄光の数々が
紹介されている。


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ルームエアコンが、しっかりついている。


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ウマの人工授精……。


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道具も、でかい。



人間だけではなく、
馬にも戸籍があって。


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そのまんま「馬籍」というそうだ。



寿司屋には、魚偏の漢字がたくさん書いてある湯呑があったりするが、
馬偏の漢字も結構あるようで。


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ま、魚偏ほどじゃないだろう。



暖房は、FF式の石油暖房機。


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換気は、換気扇。



石油暖房機の裏側。


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暗いし、狭いし、撮りにくいけれど。



冷房は、ルームエアコン。


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柱幅と壁仕上げと後方からの配管取り出しと……
協議の結果、裏板を当てることになりました。

っていう感じかな。



とにかく、今はどこもかしこもコロナ対策で
自粛、閉鎖、無観客、などの嵐だ。


卒業式、入学式、入社式も軒並み中止。

新人研修もオンライン。新人合宿は中止。

下手すると採用中止、内定取り消し。

甲子園も、高校総体も、吹奏楽コンクールも中止だ。



設計・施工のプロジェクトについても、
「中止」の知らせがちらほら。



アフター・コロナ、
全世界が、今までとは違ったものになる。



価値観が、覆る。



そういう、歴史の1ページを垣間見つつ。



正常化(といっても、以前と全く同じになることはもうないだろう)の暁には、
いままでと違う歩みを始めていくことであろう。


そんなついでに、

「馬の資料館」は、いかが?

豚丼食べ歩きとともに。
(「馬の資料館」おわり)
posted by けろ at 22:22| Comment(0) | 設備一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする