世界中が持ちきりだ。
「大変だ! 大変だ!」
すごく、大騒ぎに見える。
感染者数が爆発的に拡大しており、
それに伴って死者数も急増している。
確かに、オオゴトではある。
ただ、ちょっと気になることもある。
『新型コロナ』は、報道されるから目立つのであるが、
報道されないコトは一体、どうなんだ?
いわゆる「かぜ症候群」
の病原体の一つに、従来型のコロナウイルスやライノウイルスなどが
挙げられている。
それらと、同じ点は? 違う点は?
毎冬流行している、インフルエンザについても、
比較が欲しい。
感染者数、罹患率、重症化率、死亡率。
世界中で多くの方々が亡くなっているのだから、
無視してよいわけはない。
しかし、だ。
意図的と思えるほど、報道が過剰ではないのか?
妙に、偏っていないか?
「買いだめはやめましょう」と言いつつ、
それを煽るかのような、大げさな表現。
人種、都市、地域間の差別を助長するかのような
「特徴」情報。
このままだと、
大災害や戦争に勝るとも劣らないほどの経済的大損失となり
病気にはかからなくても、
経済的に死を迎える人々が大量に発生しそうな、
そんな現状。
「専門家」の意見として報道されるものが、
ほんとうに的を射たものなのか。
「トンデモ」を広めようと画策している輩ではないのか。
「姉歯事件」の際に、建築関連業界に身を置くものとして感じた
ものすごい違和感を
医療関係者、公衆衛生関係者が、今、感じることはないのか。
「陰謀論」的な背景は、ないのか。
逆に、それを敢えて仄めかそうとする意図は、ないのか。
なにか、つっかえというか、違和感というか、
不自然さというか、気持ち悪さというか。
感じません?
さて、この報道の大洪水。
どう捉えたら、いいんだろう?
(「報道って、どう捉えるべき?」おわり)