2020年02月17日

二股らぢうむ温泉

長万部(おしゃまんべ)町の、山の中に
ポツンとある、温泉宿。


20021701.JPG



二股らぢうむ温泉」 と看板がかかっている。


昔はカタカナ表記だったらしいけれど
経営者が換わったりなんだり、現在はこうなっているようだ



石灰華ドーム で有名なのだという。



上記ページの説明に

二股らぢうむ温泉には「ラドン」というラジウム成分が含まれています。


と書いてあるのが少々意味不明ではあるけれど
とにかく独特な温泉である。

ラドンのほか、大量の炭酸カルシウムを含むということで、
石灰華ドームが形成されるのである。



温泉の写真は撮っていないので
(貸し切り状態でも無い限り、撮ることはできませんし
 撮るべきでもありません)
駐車場の様子を。


20021702.JPG


駐車場の雪を、湯で融かしているようだ。

北陸で行われているように水を流して雪を融かそうとしても
北海道では凍ってしまうから、見かけない。

けれど、ここでは温泉熱を利用しているから
しかも湯量が豊富だから、
凍結してしまう心配はないのであろう。


そうじゃなけりゃ、
氷濤まつり や 氷瀑まつり のような氷の造形ができてしまうから。



日帰り入浴が、1,100円。

宿泊も、和室が53室もある。
湯治での利用も結構あるようだ。

アクセスはあんまり良くないけれど、
北海道新幹線が札幌まで延伸されると
長万部駅にも停車するようである。
その頃には、行きやすくなるだろう。


……って、長万部駅からも結構あって、
なかなか大変ではある。
(「二股らぢうむ温泉」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする