2020年01月20日

給水管はつながって

当たり前なんだけれど、
給水管はつながっていてこそ
その役割を果たすことができる。



公共の水道管から分岐して受け取った水を
たとえば受水槽などに貯めておいて
ポンプで加圧して建物各所に送ったりする。


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昔になればなるほど、
このポンプの装置はデカかったのだ。


新しいものほど、コンパクトである。



ポンプが故障したり、停電で動かなかったりした際にも
少しくらいは水が使えるようにと、
水道直圧部分に蛇口を設けておくことも多かろう。


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ここでは、蛇口の手前にバルブを設けてある。

なかなかご丁寧なことである。



洗面器など、水を使う部分まで、
とにかく給水管がつながっていなくてはならない。


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床下にある給水管から、床上にある洗面器へと
接続されている。


締め切ったり、水量を調節したりできるように
途中に止水栓が取り付けてある。


ここでは、更に「うがい器」なんかが
置いてあるようだ。



別のところでは、
古くなった給水管をやりなおした跡があった。


20012004.JPG


そう。


ちゃんとつながっていなくては、役に立たない。


どこか1箇所でも穴があいてしまえば、
全体としてダメなのだ。



「建築設備」は、基本的にそういうモノばかりである。

ポータブルのストーブとか、
乾電池式のランタンとか、
それ単体で用を成す設備というのは
小規模なものに限られるのだ。



「設備」には、
そんな「つながり」を感じてもらいたいなと思う
今日このごろ。
(「給水管はつながって」おわり)
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2020年01月19日

プレート式熱交換器廻り

機械室内に、ちょこんと鎮座する
プレート式熱交換器があったので、
パチリ。

(って、今どきこんな音はしない)



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温水管が4本つながっていて、
熱を与える側の回路と、熱を受け取る側の回路とが
熱媒である液体が交じることなく
何枚ものプレートを介して熱を交換しているのだ。



最初にこれ考えた人、
スゴいと思うのだ。



ときどきバラして清掃するのは
結構面倒くさそうだけれど。
(「プレート式熱交換器廻り」おわり)
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2020年01月18日

軌道を補修してる

信号待ちのさなか、
なんか工事囲いがあるなと思ったら。


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軌道の補修工事中のようだ。


落橋防止のワイヤーはもともとついていたようだから
何か他のことをしている?



雨水管の流し方とか支持の仕方とか
「建築」とはだいぶ趣が異なっていて
それはそれで興味深い。


横から見ると、
軌道をずうっと覆ってある感じ。


20011802.JPG



こういう仮設を組むのも
特殊技能だなぁと。
(「軌道を補修してる」おわり)
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2020年01月17日

美利河って読めない

行った先のほど近くに、
ダムがあったのさ。


そしたらさ、ついでに寄ってみようと
思うじゃない?



いろんなダムには、
ダム管理事務所があって、
だいたい人が居る。


そういうところでは、
ダムカードをもらえたりする。


そんなこんなで、
行ってきたのだ。



その名は『美利河ダム』



読めます?



『ピリカダム』なのだ!

PC画面だと、濁音と半濁音の違いが見づらいけれど、
ローマ字表記すれば

『PIRIKAダム』



イニシャルP、ですよ。



北海道の地名は、アイヌ語由来の名称に漢字を充てたものが多いから
こんなものもあるのだ。



こんなダムカードがもらえる。


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いや、カードの実物はこんなに大きくないけど。

ダムの実物は、もっと遥かに大きいけど。



なんと、美利河のキャラクター「ぴりごん」が
出迎えてくれるのである。


このキャラクターのデザイン費、製作費、
……そういう野暮なことは言うまい。



ダム管理所のエントランス脇に
ちょっとしたホールがあって、
その地の特徴や動植物やダムの構造についてなどの
展示が置いてあった。



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この部分、躯体をアールに(弧状に)仕上げてあって
そのカーブに合わせて、小割の排煙窓が並んでいて、
床面にはアール形の温水パネルヒーターが設置してあって、
なかなか予算を投入しているではないか!


まあ、ダム本体工事に比べたら
オマケみたいなものだろうけれど。



ベンチと、ヒーターとの取り合いを
撮ってみた。


20011703.JPG


あの温水管が床下に入っていく部分には
躯体の梁が無いわけだ。


柱芯で梁があって、ピットが外側に張り出しているのか
とにかく、温水管の配管スペースが考慮されているわけだ。


梁を避けて、手前に梁巻きしていると
見た目だけじゃなくて
歩行の邪魔になるし、ね。



ああ、ダム本体の写真を撮ってないや。

一応、目では見たのだけれど。


どうしても、興味関心の深い部分に意識が行きがちなのだ。
(「美利河って読めない」おわり)
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2020年01月16日

鉄骨造の現場

鉄骨造のビルを建てているところ。


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道路を歩いていると見えないけれど、
隣の敷地の建物からだとよく見える。



鉄骨にスリーブが空いていたり、
作業者落下防止のための措置がいろいろあったり、
見どころは多い。


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外壁側の足場も、順次上げていくのだ。


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上から見下ろすのは、
ちと怖い。


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隣接する建物からだからこそ、
見られるアングル。



屋上に乗っかる、
設備基礎の鉄筋が組んであるんだろう。


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なかなか立派な基礎である。


エアコンの室外機か、キュービクルか、
そういう類のモノが乗るんだろう。



建物はたくさんあった
当たり前のように見えるけれど、
一棟一棟建てる人たちが居てこその存在なのだ。


機械化は進められているけれど、
やっぱり最後は人の手が必要になるのだ。


そんな建設現場が、
味があっておもしろいのである。
(「鉄骨造の現場」おわり)
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2020年01月15日

幌平橋のアーチは階段

札幌市を南北に貫いて流れる、豊平(とよひら)川。


市中心部から少し南よりで
中央区と豊平区とを結ぶ橋が幌平(ほろひら)橋である。



ここは、橋にかかる荷重のモーメントに対抗すべく
アーチが設けられているのだが、
そのアーチには階段が付加してあって
人が上がることができるようになっている。


20011501.JPG


ちょっとした、展望台の役割も果たしているのだ。


この橋がデザインされた際に、
こういうアイディアが出されたようだ。

なるほど。



河川敷で打ち上げられる花火大会を見るのに良さそうだけれど、
そういうイベント時には通行止めになるらしい。

観客が雪崩を打って倒れるような事故を防ぐためなんだろう。



イベントでも何でもない時に、
のんびりと上がって、
そよぐ風に吹かれてみるのも良かろう。


もっとも、雪が積もって凍ってくると
やっぱり危険性が増すために通行止めになるようだ。


積雪寒冷地は、
なにかと厄介なのである。
(「幌平橋のアーチは階段」おわり)
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2020年01月14日

洗面器つけてる

カウンターはめ込み式の洗面器を
つけたところ。


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カウンターと洗面器と自動水栓がついて、
前面パネルも取付が完了している。


寒冷地のトイレゆえ、
凍結防止のための電気ヒーターが壁につけられている。



自動水栓は、高価ではあるのだけれど
誰かが出しっぱなしにして無駄にする水道代を考えると
決して高いモノとは言えないんじゃないかと思うのだ。


20011402.JPG


ただ最近は、自動水栓が当たり前になり過ぎて
自動ではない水栓に手をかざして暫し待つという経験を持つ方々も
少なからずおられるのではあるまいか。



自動ドアでも、そういうことが未だにあるように。
(「洗面器つけてる」おわり)
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2020年01月13日

配管埋めてる

排水管を、埋めている。


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建物から出てくる排水管を、
塩ビ製の桝で受けて、公共下水道まで導く、
そんな排水管。


左側、白いシートで覆ってあるのは
躯体打設時の採暖養生のためである。



寒い時期にコンクリートを打設して凍ってしまったりすると
必要な強度が出ない。


ジェットヒーターなどを焚いて、
コンクリート打設部分を暖め続けてやらなくてはならない。


吹きっ晒しでは暖まらないから、
必要箇所をこうやってシートで覆うのだ。


詳しくは、寒中コンクリート施工指針 でも見ていただきたい。



電線管なんかも、埋められている。


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躯体に開けられている孔は、
これらを通すのかな?



排水管っぽいモノは、
土間に埋設されてしまうようだ。


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屋外に給水管やガス管やケーブルが埋められる場合、
後日うっかり掘り返して配管を切断してしまわないように
「埋設表示テープ」とか「埋設標識シート」とか呼ばれるモノを
管の上部に敷いて埋めるのだ。


20011304.JPG


緑色のやつと、水色のやつが見える。



こうしてから土で埋める。


後日、何か必要があって掘削工事をする際に、
このシートが出てきたら、気をつけなくちゃならない。

でかい重機で勢いよく掘り進めてしまうと
このシートもろとも配管本体もぶっちぎってしまうかもしれない。



建物周囲や、既存の何かがある敷地の中を掘削する場合には、
自動車の運転よろしく、
「かもしれない掘削」が必要なのだ。


配管が埋まってる「かもしれない」からだ。



これらの埋設シートが出てきたら、
「埋まってるぞ」という警告なのである。


慎重な作業が求められるのだ。
(「配管埋めてる」おわり)
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2020年01月12日

アーケードの送水管

ある地方都市の、アーケード街。


道路沿いに、送水口と送水管が見える。


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赤い丸で囲ってみたのが、「送水口」である。


寒冷地なので、送水管の中の水は、普段は抜いてあるようだ。

水を入れたまま寒くなると、
管内が凍ってしまうからね。


それで、送水口の下、配管の最下部には水抜き用のバルブもつけてあるようだ。



別の部分。


20011202.JPG


道路のこっち側にもあっち側にも
送水口がつけてある。
(赤丸部分)


そして、そこから送られた水は、
上部にヘッドから放水されるんだろう。


水色の丸をつけた部分に、
ヘッドが何となく見えるだろうか?

丸をつけた以外にも、
あちこちにあるけれど。



もちょっと近寄ってみると
もちょっとよく見える。


20011203.JPG



アーケードって、
屋外なようでいて、
それなりに囲われた部分でもあり、
ひとたび火災でも発生すると
延焼範囲が広くなりそう。



ってなわけで、
このような消防設備が必要になってくるのである。


さて、お近くの商店街、
どんな感じだろうか?

ぜひ見てみてほしいものだ。
(「アーケードの送水管」おわり)
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2020年01月11日

天吊機器よりも天井のほうが……

古い施設だけれど、
昨今の暑さには対処しなくっちゃ。


だから、エアコンを付けるんだ。


予算のこともあるし、施工手間のこともあるから
天吊形の室内機にするってことだったんだろう。


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今どきの改修工事なんだから、
耐震対策だってバッチリするんだ。

テキトウにやっつけて、万一の地震の際に
落下して誰かが怪我でもしたら大変だから。



天吊形の吊り方には、万全を期したようだ!


20011102.JPG


上部躯体にアンカーを打って、
4点吊り。


振れ止めの金物も、
しっかりと取り付けてあった。


そもそも躯体がしっかりしてるかどうか、
あと施工アンカーを打ったあとで
引き抜き試験もやってみて、安全性を確認したんだとか。


とても丁寧なお仕事だ!!



ああ、でも。


最近めっきり見なくなった
木下地の天井じゃぁないか。



イザって時、
エアコンよりむしろ、
天井のほうが心配だったりして。



さて誰か、確かめてみたかな?
(「天吊機器よりも天井のほうが……」おわり)
posted by けろ at 08:00| Comment(0) | 空調設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする