2023年03月25日

床暖ヘッダー

天井の中を覗いたら、
床暖のヘッダーがあったよ。


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見づらいんだけれども、
往きと還りの2本が並べてあって
それぞれから細い樹脂管が何本も伸びているんだよ。


1本1本の配管にはコックが取り付けてあって
系統ごとに開け締めできるようになっているよ。


と言っても、どこかで水漏れとかしてない限り
閉めてる様子を見たことはないけれど。


やろうと思えば
室内の暖まり具合に応じて
多少流量を絞ってやるとか、
この系統は全閉ねとか
できなくはない。


多少、省エネに寄与する場合もあるかもしれない。
ないかもしれない。



さて、1階の天井内に
2階床用の床暖ヘッダーがあって
2階床に埋設される樹脂管が伸びているわけなのだが
樹脂管の施工位置によっては


「水平区画が取れてないじゃん」


ってことも有り得るので注意が必要だ。



この建物はそんなに大きくないから
そもそも水平区画が無いから
問題ないんだけれども。



ダクトだと「FD要る?」って気になるんだけど
配管だとうっかりしがち。

まして、こういう埋設物になると、ね。
(「床暖ヘッダー」おわり)
posted by けろ at 15:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 空調設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年03月24日

ガス焚き温水発生機

燃焼機器には、主として油焚きとガス焚きとがある。

貯蔵性という観点であれば、油が良いことだろう。
ガスもバルクタンクで貯蔵できるけれど
液化するには高圧が必要だし
可燃性ガスの取り扱いには注意も必要だし。

災害時にも自前の貯蔵燃料で稼働できるなら
何かと助かるであろう。


都市ガスの供給があるのであれば、
ガス焚きにしておくと給油の手配・手間はかからない。

そういう便利さはある。


災害時には断水や停電と同様に
断ガスとなる可能性はある。



さて、ちょいと見かけた
ガス焚きの真空式温水発生機。


23032401.JPG


ガス管が黄色く塗ってあるので
すこぶるわかりやすい。

フレキシブルジョイントの前でも後でも
床から支持を取ってあるので
フレキの意味があるのか少々疑問ではある。

結構、こういう施工をちょくちょく見かける気がする。



このガスは、都市ガスのようで
メーターを介して送られてきている。


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下に大きなメーター、上に小さいやつ。

厨房用と空調用とで料金体系が違うのだろう。
供給者の料金設定によって、
メーターの数が増える場合がある。

電気や水道も同様だけど。



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と思ったら、違った。


小さいのがGHP系統で、
大きいのが温水発生機系統だったようだ。



冷暖房に使う分と、
給湯・暖房に使う分とで
料金が異なるようだ。



たま〜に、
配管の用途によって違う色で塗装してあることがある。


系統を追いかけるには、
すごくわかりやすくて嬉しいのだ。


都市ガスのように、供給者の責任施工のような場合には
やりやすいだろうけれども
そうじゃない場合には
かなり面倒くさいだろうなぁとも思う。

機械室内だけじゃなくて、
天井内やPS内、ピット内なんかで
はっきり色分けされていると
すごくありがたいんだけれども
いつでも必要となるわけでもなし、
かかる手間やコストを鑑みると
難しいのかもしれないねぇ。
(「ガス焚き温水発生機」おわり)
posted by けろ at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 空調設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年03月23日

天井から垂れるもの

いろいろついていて賑やかな天井が
更に騒がしくなっているなぁ。


23032301.JPG


カセット型のエアコン室内機が結構近接して並んでいて
照明器具と、制気口と、点検口と、
スピーカー、非常照明、感知器なんかが整然と並ぶ中、
ひときわ目立つ、リーラーコンセント群。



下部の作業台など、位置がばっちり決まっていないと
なかなか採用しづらい。


配置換えして
導線上にこれが来てしまうと
ゴンゴンぶつかって邪魔くさいからね。



フロアコンセントとどっちがいいか……。


時と場合によりけり。

そして、人によりけり。
(「天井から垂れるもの」おわり)
posted by けろ at 19:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 電気設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年03月22日

壁につくもの

外壁というものは
屋内と外界とを隔てる構造であって
内外の何かしらのやりとりをするための
開口を有するものでもある。


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上方には、換気用の深形フード付きベントキャップ。

外装色に合わせて、指定色塗装品が使用されている。



換気風量の多少に応じて
フードの大きさも大小あるのである。


フードから垂れる水滴が外壁を汚すのを避けるため
水滴を少し壁面から離すようなプレートが付いている製品も
存在している。

気にせず、垂れ水の筋がくっきりと出ている外壁も
まあまあ見かけるものだが。



下方には、FF式燃焼機器の給排気トップが並ぶ。

古いものだと、排気筒がもっと出っ張っているけれども
近年のものはこのくらいの薄型で済むのである。

ただ、換気用フードのような指定色塗装品は無い。

無理やり塗っている現場も見ないことはないが
結構すぐに剥がれてくるようでもある。



3つ並ぶ給排気トップは
外装タイル目地を意識した位置に取り付けてあって
誰も気付かないかもしれないけれど
そこにプロの気概が見られるのだ。


もっとも、同じ水平ラインに並ぶ照明器具と
等間隔に並べようなんていうことは
もともと目指していないだろう。

分担が違うし。


むしろ、高さを揃えてあるのが
スゴイことだったりする。



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換気フードに挟まれた、
躯体打ち込み形の通気金物。


フードの芯に合わせるか、
フード上端に合わせるか、
悩ましいところでもある。



まかりまちがっても、
この距離で給気用フードに据えることは無い。

下水臭の供給源になってしまうから。



ただ、打ち込みの通気金物よりも
ワタクシは換気用フード流用のほうが好きかな。

デザインが合うし、
打ち込み手間もかからないし。

それに、古くなると錆びてくるイメージがある。
赤茶の錆色が、なんか古臭くて汚らしい感じがする。

完全に好みでしかないから、
人それぞれなんだと思うけど。
(「壁につくもの」おわり)
posted by けろ at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 設備一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年03月21日

和っぽい設備

和室に設けられる設備って、
ちょっと気を遣うかもしれない。


木目調の天井仕上材なのであれば、
換気や冷暖房の制気口だって
なんとなく気を遣う。


標準色アイボリーでいいやってわけには
いくまいて。


23032101.JPG


本当の木目枠にしないまでも
似た色にしておくのが無難だろう。


照明器具も、
木枠に障子……っぽい雰囲気にしてある。


フツーの洋室よりは
ちょっと余計に費用をかけてる感じかな。



スイッチ類も、何かする余地はあるだろうけれど
ここでは一般的な新金プレートであった。


23032102.JPG


ずっと昔から「新金」とは呼ばれてるけど
いつまで「新」なんだろうかね。


新大阪とか新横浜とか新幹線とかそんな感じで、
いつまで経っても「新金」なんだろうね。



何とかギリギリプレートが納まる隙間が
確保されてる感じ。

意図してこうしたのか、
たまたま何とかなったのか。


たぶん、何らかのストーリーがあったのだろう。



ちょっと色合いの似た
樹脂プレートっていう手もあっただろうけど。



洋室よりは、
何か気を遣ってる感じが
興味深い和室なのだ。
(「和っぽい設備」おわり)
posted by けろ at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 設備一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年03月20日

曲面パネルヒーター

温水パネルヒーターって、
曲面のものもあるんだよね。



あんまり見ないけど。



23032001.JPG



いかにも、高そうじゃない?

フツーの真っ直ぐなパネルと比べると
加工も大変そうだし。

躯体(や内装仕上げ)の曲率に合わせて
特注で作ってもらわなくちゃならない。



せっかくの曲面の壁を一部隠しちゃうわけだけど、
それでも敢えて、
曲面パネルを使いたかったんだろうなぁ。



通路に据えてあるからか、
表面に何やかや擦ってしまっているようだ。


好みの問題もあるけれど、
実用的に ? と思えなくもない。



どうでしょ?


こういうの、お好き?
(「曲面パネルヒーター」おわり)
posted by けろ at 23:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 空調設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年03月19日

しばらく工事中

観光ガイドには必ず載ってる、あれ。



有名な、有名な、北海道庁旧本庁舎
通称「赤れんが」。



観に来たよ〜。


23031901.JPG


ん?



二次元やんけ!



まあ、何も無いよりずっとマシなんだけれど
二次元やったら、旅行ガイドと変わらないやんん!



でも仕方がないのだ。


現在は、絶賛改修工事中なのだから。



本来は2019年から改修に入る予定なのであったけれども
東京オリンピックのマラソン競技を札幌で開催することになって
それじゃ、そのあとねってことで延期され、
オリンピック自体の延期に伴って
着工が2021年にずれ込んだのである。

まだ数年は、工事が続く予定である。



せめて、二次元で!
ってことで、仮囲いに印刷されているわけなのである。

今年春には、仮設見学施設がオープンするという。



仮設物で火事を起こしたりしてしまって、
まあいろいろバタバタしている。
竹中さんJVなのだけれども、
苦心しておられるようである。



すぐ南側のビルは大成建設さんのやらかしで
組んだ鉄骨を再度バラして建て直しになったり、
北海道新幹線トンネルの大林JVではシールド泥土が噴出したり、
世界に冠たるスーパーゼネコン各社でも
ご苦労されている。

建設業界の人手不足、資材高騰、経営環境の悪化、
「パワハラ」認定による技術継承の困難、
原因についてはいろいろ研究している方もおられることだろう。



高度経済成長期とは、そしてバブル期とは、
全く異なる環境、状態、情勢になっていることと思うのだ。



北海道庁旧本庁舎は、
写真で見慣れた緑青色の屋根から
びかびか銅板色に葺き替えられて
経年により徐々に色合いを変えていくのだそうだ。



建築の環境も、
時代とともに変わっていくのだ。


けれど、屋根の葺き替えのように
「元に戻る」ことは決して無い。


良きにつけ悪しきにつけ
時間軸に沿ってひたすら変わっていくはずなのだ。


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今現在の在りようは
今限り。

一期一会なのである。



観光先のいろいろな施設も
いつまでも変わらずに在るようでいて、
じつは少しずつ変わっている。


だから、
じつは同じところを何度も訪ねたとしても
新たな発見、感動があったりするんだ。


3次元の本体が隠されている中で
2次元の建築物を現地で見るっていうのも
それはそれでひとつの経験なのである。
(「しばらく工事中」おわり)
posted by けろ at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年03月18日

ここまで造ったんだけどねぇ

どんどんと上方に組み上がっていく、
鉄骨。



タワークレーンを据えて、絶賛施工中


……のはずだったそうなんだが。



23031801.JPG


たまたま、近くに行った時に撮っていたんだけどね。



なんと、一度壊して建て直す ことになったそうだ。


読売本社の記事だからかどうか、
現地ではなく大成建設本社ビルの画像しかないが、
地元の新聞社 はちゃんと現物を取材している。


もちろん 地元テレビ局は動画付き である。




「ひどいことだ」


そういう評価も、わかる。
その通りでもある。



けれど、こういう事態がちゃんと表に出てくるのは
良いことだとも言えると思うのだ。



これが、高度成長期や、バブル真っ盛りの頃だったら?



たぶん、「無かったこと」「気付かなかったこと」
場合によっては「担当者と上層部だけの秘密」
になっていたのかもしれない。

(飽くまで、想像だよ?)



でも、ちゃんと表に出てきて、
「ダメなことなんだ」という認識が、社内でも共有されて、
まあ、スーパーゼネコンだからカネは何とかするっ! てことも可能で
解体の上「建て直し」なんていう決断も出来る。



すばらしいことじゃないか。


そう思えるのである。



まあむしろ、この段階で良かったのだよ。

これが、外装設備内装いろいろ進んだ後だったら
もっともっと大変だったのだよ。

(いやむしろ、そこまで進んでいたら、
 検査員も気付くことができなかったかも)



ただでさえ資材不足、人手不足、物資高騰でいろいろ大変な中
もっと大変なんだけれども、
そして大成建設への信用は思いっきり失墜したのではあるけれど
挽回の余地はあるわけで。



23031802.JPG



建設にかかわる技術者の不足が言われて久しい。

そこには、技術の継承の不備が伴っていることだろう。

だからたぶん、これからも、いろいろ出てくるんだろう。


それでも、こうやって「ちゃんと直す」ことができるのであれば
まだまだ何とか大丈夫だろう。



が。



表に出てくることなくそのまま闇に隠れている諸々は、
たぶんそれなりにあるんだろう。


中小のゼネコンだと、こんなビルを建て直すような資力は無い。
公にして倒産するか、黙っているか、どっちかであろう。



バブル期に一気に膨張していろいろ建てまくって
バブルが弾けて倒産した会社がいくつもあるはずだが
それらの建物は大丈夫なんだって
誰が保証できるだろうか。


誰にもわからないのだ。




そして、建築構造には安全率やら何やらがあって
多少の不都合を抱えていたとしても
平時には何とか保っていることであろう。

耐震基準にかかわるような、大地震がやってきたときに
果たしてどうなることか。

なってみないと、わからないのだ。



ま、建物なんて、そんなもんだと思うしかなかろう。



超高層ビルだって、
技術の粋を集め、知恵の限りを尽くして建てるんだけれども
何せ一品限定生産モノだ。
「想定外」が無いとは限らない。



各分野で、全力を尽くし、
可能な限りのことは、する。

守るべき基準を守り、
検討すべき事項を確実に行い
設計〜施工〜監理〜検査の各段階で
適切に仕事を遂行する。



その上で、うまくいかないこと、ダメだったこと、
あって欲しくはないが、
想定外の事象や未発覚の不備のせいで事故が起こったら
「次」に活かすのだ。


そうやって、科学技術・土木建築は
発展してきた。

これからも、そうなのだ。



だからね、よけいに思うんだよね。

原子力発電所の不味さ。



試行錯誤、事故の経験を積み重ねざるを得ない科学技術において、
ひとたび事故が起きてしまったら
取り返しのつかない事象になってしまうモノだから。



広大な国土があって、
人里離れた場所に建設出来て、
事故が起きてもその一帯数百kmを封鎖してしまえば済む
そんな国なのであれば、まあ、良かろう。


でも、日本はそこまで広い国でもあるまい。



福島の事故後、
12年も経っているけれども
未だ原子炉の処置さえ全くできない。



毎年毎年、莫大な経費をかけ続けて
除染やらなにやら進んではいるものの
肝心要の汚染源の処置ができないし
方法も決められないし、
いつまでに完了するかの目算も立たない。



地震だ噴火だ台風だ大雪だと
自然災害豊かな国土には
相応しくない構造物なのだとしか
言いようがないのである。



どうして、経済畑の人や文系の人は
そういう発想ができないんだろう、と
いつも思うのだ。


技術って、完璧じゃぁ無いんだよ。


世の中、わからないこと、未解明なことばかりなのだよ。


「想定外」の巣窟なんだよ。



だからね、それも含めた判断が
必要なのだと思うのだよ。



「風評被害」なんて、
いくら批判しようが否定しようが
絶対に起こるのだ。


「イメージ戦略」をあれだけ説く経済界が
こと原発に関して大甘なのは
なぜなんだろうね。


やっぱり、あれ? 利権ってやつ?
(「ここまで造ったんだけどねぇ」おわり)
posted by けろ at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 建築工事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年03月17日

ドレンは自然にゃ上がらない

厨房内に、エアコンが吊ってあった。


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ぴっかぴかの、ステンレスボディ。


そんなに軽くもない天吊機器だから、
ちゃんとダブルナットで吊ってあるのだ。



ドレン配管にラッキングするために
フィルターが邪魔でずらしてあるのは、ご愛嬌。


……って、ホントはそこまでちゃんと考えて
計画すべきだった、というわけなんだけど、ね。



ま、「思ってたのと違う」っていう現象は
無いほうがよいけれど、それでいて結構あるものだ。

特に、一品生産モノの建築においては。



白い天井仕上げに合わせて、
吊り棒も白く塗ってある。


23031702.JPG


さすがに、
ワッシャーとナットは
塗らんでも構わんよね。



ちょっとずらされたフィルターが
痛々しい。



ところでこの機器、
ドレンアップ内蔵じゃないんだ。


だから、滴ってきた結露水を一度受けて
ポンプアップしてあげなきゃならない。


で、こうなる。


23031703.JPG



もうちょっと、このドレンアップ装置が
デザイン的に何とかならんのかと思ってしまうが、
メーカーさんとしても、
そんなところにリソースを割いてはいないのだろう。



ドレン管に対するステンレスラッキングも、
要らないんじゃないか、もちょっと簡素な保温でいいんじゃないかと
思うんだけれども、
国交省の標準仕様(昔は共通仕様と呼んだ)には
こうなってるから仕方ないのだろう。



最近の室内機だと、
たいていはドレンアップ装置内蔵になっているから
あまり気にしなくて良い。


が、壁掛形や、厨房用天吊形などの場合には
「別途オプション」となっているので
気をつけたほうがいいかも。
(メーカーによっても多少異なる)



「ドレン」と呼びならわされるけれども、
要は排水なのである。


万有引力の法則によって
低い方へ流れるだけなのである。


それに逆らおうとすれば、
一時的に溜めておく水槽と、
動力で汲み上げるポンプとを備えた
「ドレンアップ装置」が必要になるのだ。


物理法則には、逆らえないのだ。
(「ドレンは自然にゃ上がらない」おわり)
posted by けろ at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 空調設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年03月16日

こんなDSはいやだ

この物置的な用途の室の奥に
ダクトスペース(DS)が有るのだと
図面に描いてある。


23031601.JPG


ん……?

ひょっとして、あの折りたたみ椅子の脇にあるやつか?

おいおい。




あ、ホントにそうだった。


23031602.JPG



点検口、小さくない?

中、入れなくない?

手しか入らないじゃん?



23031603.JPG


う〜ん、いちおう、床面についているFDは
点検できるねぇ。


でもさ、それだけだよ?



どうせぇっちゅうのさ。

この狭さ。


まあ、ステンレスダクトだってことは
わかるわな。



そして隣は、たぶん外気取入れダクトなんで
保温してあるんだな。


23031604.JPG


でもでも、狭くってうまく写せないや。



最低限、FDの点検っていう目的だけは
果たせる。


そんな、DS。



こんなDSは、好きじゃない。

いや、嫌いだっ。



せめて、建具高さ1,200mmくらいでも構わないからさ
人が入れるところがいい。


何ならダクトの改修くらいは
出来る余地が欲しい。


でもさ、それって
『無駄なスペース』としか
捉えられないんだろうなぁ。



そんなもんだよねぇ、世の中。
(「こんなDSはいやだ」おわり)
posted by けろ at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 換気設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする